絵馬にお絵かきする時に使える画材などのメモ

今年も絵馬を神田明神に奉納してきました。

以下はこの絵馬に使った画材の自分用メモ。
派手な絵馬にチャレンジしたい人は参考になるかもしれない…のでダイアリとしてまとめてみました。

下書き

  • 鉛筆→◎ :描いた後は消しゴムで消せる。消しやすいよう、2B以上の柔らかい芯のものでアタリを取る程度に描くのが良いと思う。

主線

  • 一般的な筆ペン→△ :滲みやすかった。(水分量が多いからか?)カスレ気味のものなら滲みにくいかも。
  • 一般的な油性ペン→△〜○ :新品は滲む。使い込んでカスレ気味のペンが滲みにくかった。
  • コピックマルチライナーコピックマルチライナーSP→○ :コピック(アルコールマーカー)の主線用として売られているミリペン。多少滲む。描きやすい。
  • 彩 ThinLine→○ :細い筆ペン。細いせいか滲みが少なかった。お正月っぽい絵にしたいならばこれで線を引くとよさげ。

ピグマ(ミリペン)は試してない。来年試してみようと思う。 

彩色

  • 油性マーカー→△〜○ :滲む。文字の縁取りなどには使いやすい画材。色数が少ないのがネックか。
  • 彩 Sai→◎ :カラー筆ペン。彩色におすすめ!思ったより滲まない。穂先が細いので細かく塗りやすい。色数も充分。細いので持っていくのにかさばらない。色むらは出る。(上の写真のはてなちゃんの肌・髪・服などに使用)
  • コピック(アルコールマーカー)→○ :滲むが、背景など広い面を塗るのに適している。色数が多いのが良い。色むらが出やすい。(上の写真の背景の水色部分に使用)

ワンポイント

その他

  • 木目でデコボコしていて厚みもある絵馬は意外と描きづらい。失敗しても泣かない。
  • 背景に色を塗るととても華やかな絵馬になる。(ド派手、目立つとも言う)
  • その場で描くと色んな人に見られるわ、寒くて手がかじかむわでとても描き難い。ファミレスなどに持っていって描くといいかも。自宅が近い人は持って帰って描くのも手。
  • 神田明神の絵馬の大きさは縦約9センチ、横約15センチに収まる五角形。

次回までに抑えておきたい事

  • 色のり、発色の良い「白」「メタリック色」の画材を探す(ハイライトやワンポイントに使いたい)

以上。
痛絵馬奉納がなんだか年に一度の楽しみになっている気がする…。